寄附をお考えの方

医学部では、現在の医学的知識・医療技術では治すことが出来ない病気を将来治すための研究促進支援寄附金を募集しています。
免疫学講座は、「アナフィラキシーショックを治癒させるための基礎研究」 のための寄付金をお願いしています。 10万円以上ご寄附いただいた方には、お礼として中尾教授によるアレルギーについてのプチ相談会(食事付)にご招待いたします。 研究内容、支援方法等、詳細は下記をご確認ください。 ご支援よろしくお願いいたします。

アナフィラキシーショックを治癒させるための基礎研究

 アナフィラキシーショックはアレルギーの中で最も重症な反応です。 食物アレルギーやハチ刺され、薬などによって誘発され、意識消失や血圧低下、呼吸苦などを起こし最悪の場合は死に至ります。日本でも毎年50人ほどが亡くなっています。このため、特に食物アレルギーの子どもをお持ちの親御さんは、日々子どもさんの食事内容に気を使わなければならず多大なストレスをうけています。 残念なことに、現在、この病気を治癒させる方法はなく、食物など原因となるアレルゲンを避けることしかできません。私たちは、そんなアレルギーの中でも医療の恩恵がほとんど受けられない「忘れられたアレルギー」を根本的に治療させることを目指して研究を行っています。

 私たちはこれまで生物の約24時間周期性(概日性)の生理活動リズム(睡眠やホルモンの分泌など)を司る「概日時計」(専門家以外には「体内時計」と呼ばれることが多い)がアナフィラキシーショックの強さを時間によって調節していることを発見しました。日中は夜間に比べてアナフィラキシーショックが抑制されていました(図参照)。しかしそのしくみはまだよくわかっていません。このしくみが解明されれば日中にアナフィラキシーショックが抑制されるメカニズムを利用して新しい薬を見つける助けになります。
 本研究では概日時計によるアナフィラキシーショックの時間依存的な制御メカニズムを明らかにして、そこから得られた新知見をアナフィラキシーショックの新たな予防・治療に応用することを目指します。

図:正常なマウス(WT)、概日時計が障害されたマウス(mPer2m/m)における卵アレルゲンによって誘発されるアナフィラキシーショック反応
 マウスの休息期(AM10:00:ZT4)または活動期(PM10:00:ZT16)にアナフィラキシー ショック反応を誘発すると野生型マウスでは休息期(ZT4)に活動期(ZT16)より体温の低下(縦軸)(横軸は誘発後の時間経過)が著明となるがPer2変異マウスではそのような時間による重症度の変化が見られない (米国アレルギー喘息学会誌に発表済み)


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医学部寄附金サイトが2018年10月4日の山梨日日新聞に掲載されました