施設の紹介

本施設は、昭和55年「動物実験施設委員会」(代表 入来正躬教授)として発足後、昭和58年3月I期施設竣工(896m2)、昭和61年3月II期施設竣工(900m2)、平成元年3月III期施設竣工(1203m2)。平成4年4月,動物実験施設として省令化された。 平成14年4月、総合分析実験センターに改組統合。

現有施設の総面積は2,999m2で、施設内は以下のようになっている。

3階 小動物アイソレーションラック飼育室(13室)
コンベンショナル飼育室(5室)・感染動物実験区域(バリアー区域)
小動物処置室(2室)・SPF動物飼育室(バリアー区域)・行動観察室(1室)
2階 中動物コンベンショナル飼育室(11室)・中動物手術室・胚操作室
胚操作準備室・教員実験室・検査室・中央洗浄室・清浄倉庫・更衣室
1階 玄関・管理室・准教授室・SPF動物検収室・コンベンショナル動物検収室
受け入れ室・リカバリー室(2室)・大動物コンベンショナル飼育室(2室)
倉庫・固液分離室・フリーザー室・滅菌室・動物手術室(2室)

施設内の飼育動物は、温度23±2°C、湿度50±10%、12時間明、12時間暗の照明を含め、常に適正な飼育環境下で維持されている。又、これらの動物を用いる動物実験は、学長に対して動物実験計画書を用いて申請され、山梨大学動物実験規則に則って適正に審議され、科学的合理性と動物の福祉・倫理面に十分に配慮しながら実施されている。