数学セミナーのご案内

02/16/2006

下記の日程で数学セミナーを開催いたします。

御興味のある方は奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

生命情報分野(データサイエンス)
中本 和典 (内線2765 PHS 6116)

講演者:
鳥居 猛(福岡大学理学部)
題名:
「安定ホモトピー圏について」
日時:
平成18年3月7日(火)
16時30分〜17時30分
会場:
甲府キャンパス K228講義室

アブストラクト

安定ホモトピー圏とはホモトピー圏から「stable」な現象に対応する部分を取り出したものである。どういう経緯で、安定ホモトピー圏を考えるようになったのかという歴史的な話と、安定ホモトピー圏と整数論との関係を示す古典的な例を紹介しようと思っています。ホモトピー圏における「stable」な現象の例の代表的なものとして

  1. Freudenthal の懸垂定理
  2. Bott の周期性
  3. Thom による bordism group のホモトピー群による解釈
といったものがあります。これらを紹介した後に J-準同型を定義し、その像と Bernoulli 数との関係について述べる予定です。これは安定ホモトピー圏と整数論との深い関係を示唆していると考えられます。

鍵管理BOX停止のお知らせ

02/22/2006

センター実験室への入室に利用されている鍵管理BOXが現在の形になってから6年あまり、最近では朝一の反応が鈍かったり、たまに取り出し記録を忘れたりと、すっかり老化してしまいました。そこで、下記のとおりマシンの入れ替えを行ないます。なお、作業中はセンタースタッフが鍵の受け渡しを行ない、台帳への記入をお願いしますので、ご協力をお願いします。

日時:
平成18年2月23日(木)
13時00分〜15時00分(予定)
作業内容:
バックアップ・旧マシン撤去・新マシン据付け・設定・動作確認

数学セミナーのご案内

02/16/2006

下記の日程で数学セミナーを開催いたします。

御興味のある方は奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

生命情報分野(データサイエンス)
中本 和典 (内線2765 PHS 6116)

講演者:
片長 敦子(四国学院大学)
題名:
「ブリスコーン多項式で定義された複素3次元孤立特異点のリンクについて」
日時:
平成18年2月21日(火)
16時30分〜17時30分
会場:
甲府キャンパス K228講義室

アブストラクト

原点において孤立特異点を定義する複素4変数多項式fを考え,X={ z ∈ C4 | f(z)=0 }とおく.このとき,原点を中心とする十分小さな実7次元球面S7εと複素3次元超曲面Xとの交わりK=X ∩ S7εは, スピン構造を持つ単連結閉実5次元多様体となり"リンク"と呼ばれている.この特異点の近傍の様子は,リンクの微分同相型とリンクのS7εへの埋め込まれ方で決定されることが知られている.講演では,次の2つの得られた主結果を紹介する.

定理
ブリスコーン多項式で定義された複素3次元対数的標準特異点のリンクKの微分位相型は,S5または#m (S2 × S3)#n Mqである.ここで,m, n はある非負整数,Mq はH2(Mq)=(Z/qZ)2 (qは1より大きいある整数)である閉スピン5次元多様体とする.
定理
ブリスコーン多項式で定義された複素3次元孤立特異点において,セカンドホモロジー群の位数が6の倍数でかつ612より小さいリンクKは存在しない

平成17年度実験動物慰霊式の開催について

10/26/2005

実験動物慰霊式を下記のとおり行いますので,多数の方々のご参加を お願いいたします。

日時:
平成17年11月24日(木)午後2時〜午後2時30分
場所:
験動物慰霊碑前(雨天決行)
式次第:
  1. 開式の言葉
  2. 黙祷
  3. センター長挨拶
  4. 献花
  5. 閉式の言葉

動物実験施設利用者会議のお知らせ

10/21/2005

平成17年度後期に動物実験施設を利用する講座の代表者は、必ず利用者会議に参加してください。

日時:
10月27日(木曜日) 15時〜
会場:
新臨床研究棟2階会議室
議題 
  1. 平成17年度後期のケージ配分について
  2. その他

平成17年度後期ラック・ケージ配分について

09/28/2005

遺伝子組換え動物等の実験申請が、特に昨年度以降、急増しており、飼育ラックの利用内容を半年毎の短期間で考慮せざるを得ない状況となってきました。このことより、従来一年毎であったケージ配分申請を本年前期より半年毎とさせていただいております。

ついては、平成17年度後期(10月1日〜3月31日)に動物実験施設で実験を行う計画のある利用者は、実験動物を飼育するケージ及びスペースを確保する必要があります。このため各利用者は「実験動物ケージ使用許可申請書」に記入の上,講座ごとに取りまとめて、10月4日までに動物実験施設管理室に提出してください。なお、参考までに前期分の割当て内容を添付してお知らせします。

申請書の集計結果及びそれに基づく各講座のケージ配分(案)は、10月中旬に予定しております利用者会議の席上でお知らせと調整を行いたいと思います。予めご承知おきください。

講座事務担当者にお願いします。ラック・ケージ配分が行われない場合、動物実験が不可能となりますので、動物実験施設利用者に必ず周知をお願いします。

なお、遺伝子組換え動物等の特殊系統は、通常の飼育区域の場合、利用者が飼育管理する「2 特別飼育」となります。施設が飼育管理する「1 一般飼育」とは、記入欄を分けて記入してください。 記入欄不足の場合は、記入欄を追加するか、使用しない動物欄を削除してください

提出先:
総合分析実験センター 動物実験施設管理室
提出期限:
10月4日

*動物実験計画書やその他の申請書が未提出の場合、ラック・ケージ配分は行われません。平成17年度後期に実験計画のある方は、至急、施設主任・手塚(PHS4169)または伊藤(PHS4386)までご連絡ください。

第25回総合分析実験センター学術セミナーのお知らせ

08/31/2005

総合分析実験センター学術セミナーを下記の通り開催いたします。研究者、学生、その他多数の方の出席を歓迎いたします。

日時
平成17年8月31日(水) 午後5時30分〜
場所
新臨床研究棟2階 会議室
話題
「近赤外レーザーによる蛍光スキャニング」
講師
アロカ株式会社バイオサイエンス部 安田理人 氏

ウエスタンブロッティングにおいて、これまでの化学発光法ではなしえなかった優れた定量性を実現した近赤外蛍光 。蛍光試薬や検出器の充実によって、S/N比の高い、長波長領域の赤外蛍光検出が身近なものになっています。ウエスタンブロッティングにおける赤外蛍光検出は、これまでの化学発光検出と同等の感度を有する上に、優れた定量性、操作性をもたらすようになりました。 今回は680nm、780nmの近赤外域レーザーを搭載した蛍光スキャナーによる実験例を示しながら、ウエスタンブロッティングを始めとする様々な分子生物学的手法の将来について紹介します。

連絡先:総合分析実験センター内線2614

17年度利用者会議(機能解析分野)開催のお知らせ

07/01/2005

総合分析実験センター(機能解析分野)の利用者会議を下記のとおり行います。各講座より最低1名の参加となるようお願いいたします。

日時:
平成17年7月13日(水) 午後5時00分〜
場所:
基礎研究棟6階 大会議室
議題:
  • 16年度会計報告
  • 17年度利用料金
  • その他
連絡先:総合分析実験センター内線2614

総合分析実験センター・機能解析分野 再登録のお知らせ

06/13/2005

平成6年4月からセンター各実験室の入退室が鍵管理システムとなり、学内の多くの方々が登録されご利用になられております。

機能解析分野では、大学の独立行政法人化に伴い、機器の維持管理経費を補填する目的で、平成16年度から新たに登録料金*を設定させていただきました。既に登録済みの方々は、現在利用されていなくてもデータが残存しておりますと料金徴収の対象となってしまいます。そこで過去の登録を一度すべて抹消し、新たに登録をし直すことといたしました。つきましては、今後センターを利用される方は全員、下記のスケジュールで登録申請をお願いいたします。

また、今後、異動や退職等で機能解析分野の利用を終了される方は、随時「機能解析分野利用終了届」を提出下さいますよう併せてお願いいたします。

なお、センターではユーザーへのサービスとして、キャンパス内各所の会議室・セミナー室の鍵を管理部署から預かり、鍵管理システムで保管しております。病院や事務系の方々を中心に、センターの機器・実験室は利用しないが会議室のみ利用したいという要望も多くありますので、登録料を必要としない「会議室限定登録」を新設いたしました。専用の登録用紙にて申請をお願いいたします。

ご多忙中恐れ入りますが、御協力のほどよろしくお願いいたします。

登録受付開始:
6月20日〜
受付締め切り:
6月30日
登録情報更新:
7月4日
登録受付再開・随時更新:
7月5日

*登録料金   一講座 24,000円/年 (但、1名のみ登録の場合 12,000円/年)


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