当センターでは、医療関係者方からのご相談を受付けているほか、「肝疾患診療支援業務」を行っております。
1、肝疾患診療拠点病院等連絡協議会 NEW
肝疾患診療連携拠点病院と専門医療機関との連携を図るため、肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会を実施しております。
令和2年度開催日が決まりました。
日時:令和3年3月11日(木) 17:30~18:20
※今年度は感染防止の観点からWEB会議システムを用いたオンライン開催とします。
2、肝疾患医療従事者研修会 NEW
肝疾患に関する最新情報・最新の知見について肝疾患診療連携拠点病院の医療従事者、及び県内各医療機関の専門医、医療関係者を対象に講演を通じて広く周知・啓発する研修会です。山梨県内の肝疾患に関する医療技術の均てん化と医療連携の推進を図り、肝疾患患者の早期発見の促進及び地域において適切な医療へ繋げ、地域での医療提供体制を整備し、肝疾患患者の根治から肝がん等への重症化防止の推進を図るものです。
対象者:県内各医療機関の医療従事者及び肝疾患診療に関わる医療関係者
肝疾患診療連携拠点病院の医療従事者
肝疾患コーディネーター、Y-PERS会員
日時:令和3年3月11日(木)18:30~19:30
開催方法:WEBにて開催(ZOOM)
主催:山梨大学医学部附属病院 (肝疾患診療連携拠点病院)
協力:山梨県
講演:「慢性肝疾患における低栄養への取り組み」
山梨大学医学部附属病院 第一内科 高田 ひとみ
「山梨県における肝疾患関連の事業の概要」
山梨県福祉保健部健康増進課感染症担当 金髙 昌代・臼井 一広
申込締め切り日 令和3年3月4日(木)
※申込みいただきました方に別途参加方法について案内いたします。
ご参加を希望される方は以下のアドレス(またはQRコード)から必要事項を入力の上、お申込みいただきますよう、お願いいたします。
<申込QRコード・URL>
https://docs.google.com/forms/d/1uO2MBhA6IRQRbTSZF8A1STv4b5qhdq_fQ9bvpNxWwwU/edit
※申込みいただきました方にはメールで参加方法のご案内をいたしますので
メールアドレスはお間違いのないよう、ご確認の上お申込み願います。

3、診療ネットワーク(Y-PERS)
肝疾患診療に関する診療ネットワークを構築しています。ご参加いただきますと診療連携がスムーズになるのみならず、各種講演会等の情報をご提供いたします。ご参加にはご登録が必要です。
ご参加希望の方はご連絡ください。
また、肝硬度測定(FibroScan)や ウイルス遺伝子検査、宿主遺伝子検査、薬剤耐性変異測定など施行可能です。ご希望がございましたらご紹介ください。
連絡先:山梨大学医学部第1内科 電話 055-273-9584
4、令和2年度 肝疾患コーディネーター養成講習会
「肝疾患コーディネーター」とは、肝疾患患者や肝炎ウイルス感染者等の相談・支援や肝臓専門医と肝臓非専門医である地域の「かかりつけ」の先生方とを橋渡しして患者等を適正な医療へ導くなど、肝臓専門医の補完をしていただくようにはじめたものです。様々な分野で活躍している地域の看護師・保健師、薬剤師、栄養士など多くの職種の方々を対象に、山梨県と共催し肝疾患コーディネーター養成講習会を開催しています。肝臓病の最新知識や、医療制度、看護などの知識・技術を身につけていただける内容になっています。
また、全8回の講義受講ののち試験を行い、合格者には県知事から「認定証」が交付されます。
令和元年度までに、414名のコーディネーターが誕生しています。今年度も地域及び職域へのコーディネーター配置を促進するために継続して実施することとなりました。今年度の講義はWEB配信です。
この取り組みは、先進的な取り組みとして、平成23年度からは国の推奨事業としてとりあげられました。また、年1回資格既取得者を対象にスキルアップ講座を開催しています。
今年度の募集期間等は下記のとおりです。
【募集期間】令和2年9月1日(火曜日)~令和2年9月18日(金曜日)
【申込み先】山梨県福祉保健部健康増進課感染症担当 (Tel)055-223-1494 (Fax)055-223-1499
お申し込みは、別添の「申込書」にてお申込みください。
5、講演会
今後の予定は当ウェブサイトで随時ご案内いたします。
6、肝疾患コーディネーターネットワーク集会・スキルアップ講座
⼭梨⼤学医学部附属病院肝疾患センターと⼭梨県及び⽇本肝臓学会では、肝疾患コーディネーターを対象に最新の肝臓病診療に関する講演や職種が違うコーディネーターが交流し情報交換する機会を設け、肝疾患コーディネーターとしてのスキルアップを目的とした研修会を企画しています。
今年はこのようなコロナ禍の状況ですのでwebでの開催といたしました。
多くのコーディネーターの皆様に視聴していただきたいと思います。