エコチル調査とは

 社会環境・生活環境が大きく変わり、環境の変化が人の健康などに影響を及ぼす可能性が増大しているのではないかと懸念されている。なかでも、化学物質などに含まれる有害物が子どもの成長・発達にもたらす影響についての不安の声が大きい。
環境省は、環境が私たちに与える影響を解明するため、2011年より「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を計画、全国各地で10万人の妊婦さんを対象に調査を開始している。
 「エコチル調査甲信ユニットセンター」は、全国15カ所の調査拠点の1つとして、山梨大学医学部キャンパス内に設置された。山梨県と長野県の対象地域より、2011年から3年間で7,200人の妊婦さんを募集し、調査に必要な情報の収集を実施している。

   出生コホート研究センターとエコチル調査との関係

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エコチル調査(エコチルやまなし)HPへのリンク

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▶エコチルやまなし
・山梨地域におけるエコチル調査の概要などのお知らせ
 
©Center for Birth Cohort Studies (CBCS),Interdisciplinary Graduate School of medicine,
University of Yamanashi