山梨大学医学工学総合研究部地域医療連携支援学講座 特任准教授
山梨大学医学部附属病院形成外科 科長
元 号 | 経 歴 |
平成7年3月 | 山梨医科大学医学部卒業 |
平成9年4月 | 東京大学医学部形成外科学教室入局 |
平成13年6月 | 東京大学医学部形成外科 助手 |
平成15年4月 | 杏林大学医学部形成外科・美容外科 助手 |
平成16年4月 | 同 上 学内講師 |
平成19年7月 | 埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 講師 |
平成23年1月 | 同 上 准教授 |
平成24年4月 | 山梨大学医学工学総合研究部地域医療連携支援学講座 特任准教授 |
現在に至る |
この度、山梨県の形成外科・再建外科の治療を発展させるために、赴任いたしました。
形成外科・再建外科は、小児の先天異常から頭頸部癌切除後の再建、皮膚外科、美容外科、性同一性障害の外科治療まで、幅広い疾患を取り扱います。
近年、東京を中心とする首都圏では、顔面挫創や熱傷などの外傷時には、形成外科を選んで受診する患者様が多くなりました。夜間などに小さなお子様が挫創などした場合には、わざわざ遠方まで足を運び形成外科の時間外外来を受診する方も少なくありません。
このように、首都圏では形成外科は少しでもキズを残さないように治療をする、創傷外科のエキスパートとして認知されつつあります。山梨県でもこのような意識が浸透するように目指して、診療に当たっていきたいと思っております。