分析機器室

ポスタープリンタ (Canon iPF8100)
Canon iPF8100

[用途の概要]

最大44インチ幅の大判プリンタです。A0横くらいの幅ということになりますが、残念ながら44インチの用紙はほとんど流通していません。42インチ、36インチが標準になります。センターのプリンタとしては初めての非ポストスクリプト機です。Microsoft社製アプリケーションからの出力を中心に考えてありますので、PowerPointでポスターを作ったとかWordで垂れ幕を作りたいという方はこちらを使った方が楽です。厚口コート紙と防炎クロスを使用できます。

[仕様]

最大用紙幅
1,118mm
インク
顔料12色
言語
Canon独自
色空間
sRGB
フチなし印刷
一部対応

[利用方法]

  • Macintoshからは、メーカーで配布するドライバで印刷可能です。用紙サイズを適切に作製してください。
  • 同室内に、Microsoft OfficeとOffice用プラグインをインストールした端末を用意しました。こちらからプラグインを使って出力することを強く推奨します。
  • プラグインの利用や研究室のWindowsから出力するための細工は、Platanus第14号の綴じ込み付録を参照して下さい。ただし、IPは172.16.112.202に変更されています。
  • 失敗しても有料です。自信がない場合はあらかじめセンターに相談することをお薦めします。

[設置年度]

2009年度

ポスタープリンタ (Canon PRO-4100)
Canon PRO-4100

[用途の概要]

iPF8100と同様最大44インチ幅12色インクの大判プリンタです。厚口コート紙と防炎クロスを同時に搭載できるようになったので、紙切れ時の入れ替え以外では色々いじらなくても印刷できます。

[仕様]

最大用紙幅
1,118mm
インク
顔料12色
言語
Canon独自
色空間
sRGB
フチなし印刷
一部対応

[利用方法]

  • 36インチ幅で160cmから210cmまで各種のPowerPointテンプレートをBISONで配布しています。
  • 医学部キャンパス内からは、メーカーで配布するドライバで印刷可能です。用紙サイズを適切に作製してください。プリンタのIPは172.16.112.204です。
  • 同室にOfficeをインストールしカスタム用紙設定を追加したWindowsマシンをおいてあります。こちらからの印刷がオススメです。
  • 失敗しても有料です。自信がない場合はあらかじめセンターに相談することをお薦めします。

[設置年度]

2022年度

セルソーター (BD FACS AriaIII)
(BD FACS AriaIII)

[用途の概要]

セルソーターは細胞のサイズや屈折率、表面抗原の発現といった指標をもとに、目的の細胞だけを高速に取り分けてくる装置です。細胞工学室のセルアナライザとは「取り分ける」ところに大きな差があります。セルソーターの中でもこのFACS Ariaシリーズは抜群に操作が簡単で、専任のオペレータでなくとも結果が出せます。

[仕様]

レーザー
355・405・488・563・633
検出器
前方散乱、側方散乱、蛍光
分取速度
最大30,000細胞/秒

[使用方法]

  • メーカーが開催するトレーニングコースを修了した人だけ使えます。
  • 本体の電源を入れるとすべてのレーザーが発振し、試料を流さなくても料金が発生します。
  • 必須の消耗品のうち、AccuDropビーズとノズルは利用者が自分で用意してください。
  • 使用後はトレーニングマニュアルに従い洗浄操作をして下さい。
  • データはUSBフラッシュメモリで持ち出してください。

[設置年度]

2023年度