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医学研究員 佐藤 美理
Miri SATOH

学位 | 医科学博士 |
資格 | 薬剤師 臨床発達心理士 |
専門分野 | 小児保健 疫学 |
学会活動等 | 日本公衆衛生学会 日本疫学会 日本小児保健協会 日本臨床心理発達心理士会 The Society for Pediatric and Perinatal Epidemiologic Research(SPER) |
研究内容 |
■エコチル調査のデータを用いた周産期に関する検討 環境省が全国15地域、10万人の妊婦さんをリクルートして、胎児期から13年間健康状態を追跡するというエコチル調査の山梨エリアのデータを用いて様々な検討を行っている。例えば、乳幼児期の一般集団の健康状態の把握、発達の経過、胎児期の暴露がその後の発達障害に及ぼす影響などである。 ■就学前の発達障害スクリーニングツール開発 発達障害(旧 軽度発達障害)を5歳児健診でスクリーニングするための質問表の開発を行っている。2005年に多施設調査にてcase-control studyを行った。既存の各障害別質問表から抜粋された34項目を判別分析により13項目に絞込み、更に因子分析を用いてサブスケールを設定した。現在、甲州市5歳児健診にて前向きコホート研究の実施中である。 ■思春期のメンタルヘルスに関連する縦断的因子の検討 講座のプロジェクトである甲州市母子縦断研究において、思春期でのメンタルヘルスに関連する乳幼児期の因子を検討している。思春期での抑うつ症状と胎生期の飲酒、思春期での起立性調節障害と幼児期の睡眠スタイルなどを検討するために、縦断研究を継続している。 |
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