小川陽一 助教が、平成26年度12月12日(金)〜14日(日)に大阪で開催される、日本研究皮膚科学会第39回年次学術大会・総会においてガルデルマ賞を受賞することが決定いたしました。
　受賞論文は「Antimicrobial peptide LL-37 produced by HSV-2-infected keratinocytes enhances HIV infection of Langerhans cells.」で2013年にCell誌の姉妹雑誌であるCell Host and Microbeに掲載された論文です。これまでメカニズムが明らかではなかった性器ヘルペス感染者におけるHIV感染リスク増強のメカニズムを解明したことでの受賞となりました。
　受賞した小川助教は、「このような素晴らしい賞をいただくことができて大変光栄です。これを励みにさらに精進したいと思います。」と話しています。

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賞の内容：第15回ガルデルマ賞 (副賞 100万円)
授与団体：ガルデルマ株式会社
受賞論文：Antimicrobial peptide LL-37 produced by HSV-2-infected keratinocytes enhances HIV infection of Langerhans cells. Cell Host Microbe.13(1): 77-86, 2013.