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掲載日:2019.10.28 お知らせ

令和元年度医学部公開講座「すこやかに生きる」を開催 【Opening Ceremony for Master ‘s Double Degree Program】

 令和元年10月14日(月)、医学部キャンパスにおいて、公開講座「すこやかに生きる」を開催し、約80名が参加しました。

 「最先端がん医療-がん検診で早期発見、最新治療で克服-」をテーマに行われた今回の講座では、横道洋司 社会医学講座准教授が、がんは不治の病ではなく、早期発見・早期治療により完治する病気だと述べ、健診・精密検査の重要性を訴えたほか、三井貴彦 泌尿器科学講座准教授が、最新のがん外科治療として内視鏡手術におけるロボット支援の有効性について解説しました。

 また、桐戸敬太 血液・腫瘍内科学講座教授が、一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行うがんゲノム医療が発達していることから、医師などの専門家とのコミュニケーションを取り多様な情報を集めることの重要性を指摘し、谷口珠実 健康・生活支援看護学講座教授が、がん治療を受けながら社会参加して自分らしく生き生きと暮らすための方策について述べました。

 最後に、本講座コーディネーターの山縣然太朗 社会医学講座教授が各講演のまとめと質疑応答を行い、参加者から様々な意見や質問が寄せられるなど有意義な講座となりました。

 

熱心に聴き入る参加者

熱心に聴き入る参加者

 

                  


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