幅広い研究手法や診断技術の獲得
獲得した診断スキルの実戦と診療関連死の解明など 社会問題への対応力強化
専門領域の病理診断を担当する 新たな医師モデルの提案
本プログラムの目的は、①病理・法医学を志す医師の育成強化、地域医療への貢献として②市中病院で専門医を取得して診療に従事している医師を対象とする社会人大学院の拡充、そして③臨床各科の専門医と基礎医学への進路を希望する医師を対象に専門医取得のサポートを行って、研究と地域医療の両面から医師不足解消に貢献することです。このため、千葉・群馬・山梨の三大学連携によって病理・法医学研究医育成のプラットフォームを整備し、教育イノベーションハブの構築を行います。
本プログラムを履修いただくことのメリットは、病理・法医学研究医プログラム修了者のキャリアパスの明確化にあります。このため同プログラムでは、病理・法医学研究医の礎となる基礎と臨床医学の知識および先端技術の取得、基礎医学の成果を臨床へトランスレーションする際のリーダーとして必要なすべてを学べる体制を提供いたします。例えば、教育イノベーションハブは病理・法医学研究医の育成に必要な人的・物的リソースの共有を行いますので、各大学とその関連病院や部局をこえたOn the Job-Trainingを経験し、実践に即した知識と経験を取得することができます。これに加え、三大学の連携により確保する「修了者の希望に合うポジション」により、病理医・法医としてのキャリアスタートを支援いたします。
このように、病理・法医学研究医としての実力を培う環境整備と、終了後のキャリアパスを明確にした病理医・法医育成のプログラムを開始いたしますので、ご参加をお待ちいたしております。
山梨大学 |
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1.
病理・法医学連携による双方向教育プログラム |
2.
学部生からの病理・法医学研究者早期養成 |
3.
全学的CPCでの剖検症例検討 |
4.
脳神経系病理への専門性の高さ |
5. 陳旧・変性・微量試科からの病原体検出および個人識別技術 |
千葉大学 |
群馬大学 |
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本コースでは、病理・法医学へと進む医師が、幅広い視野で医学研究キャリアを積み重ねてゆくなど、将来の進路見通しを良くするための機会を提供します。従って臨床各科で専門医を取得した医師や、基礎医学で研鑽を積む医師に対しても門戸を開き、病理・法医学への進路選択を可能とするなど、セカンドキャリアの提供機会になっています。セカンドキャリアのスタートアップは、下記に示すような想定される修了者の受け入れポスト・就職先より開始されます。
千葉大学・山梨大学・群馬大学は、それぞれの附属病院(図B群)および関連病院病理部(図A群) における特任助教ないし可能であればテニュアトラック特任助教を修了者の受け入れポスト・就職先として想定しています。
千葉大学は医学系研究科・法医学教育研究センター(図C群)、山梨大学と群馬大学は医学部病理学講座(図C群)・法医学講座(図C群)、特任助教ないし可能であればテニュアトラック特任助教を修了者の受け入れポスト・就職先として想定しています。
研究業績につきましては、リンク先の各研究室ページの研究業績ページをご覧ください。
氏名 | 所属等 | 専門科目 | 研究室ページ |
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中尾 篤人 | 山梨大学大学院総合研究部医学域 免疫学講座 教授、医学域長 | 免疫学 | 免疫学講座 |
安達 登 | 山梨大学大学院総合研究部医学域 法医学講座 教授 | 法医学 | 法医学講座 |
近藤 哲夫 | 山梨大学大学院総合研究部医学域 人体病理学講座 教授 | 病理学 | 人体病理学講座 |
宮澤 恵二 | 山梨大学大学院総合研究部医学域 生化学講座第2教室 教授 | 生化学 | 生化学講座第2教室 |
宇賀 貴紀 | 山梨大学大学院総合研究部医学域 生理学統合生理学 教授 | 脳科学 | 生理学講座統合生理学教室 |
病理・法医学教育のイノベーションハブの構築 文部科学省「基礎研究医養成活性化プログラム」ウェブサイト
氏名 | 所属等 | 専門科目 | 研究室ページ |
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中山 俊憲 | 千葉大学大学院医学研究院 免疫発生学講座 教授、医学部長 | 免疫学 | 免疫発生学講座 |
池原 譲 | 千葉大学大学院医学研究院 腫瘍病理学講座 教授 | 病理学 | 腫瘍病理学講座 |
岩瀬 博太郎 | 千葉大学大学院医学研究院 法医学講座 教授 | 法医学 | 法医学講座 |
金田 篤志 | 千葉大学大学院医学研究院 分子腫瘍学講座 教授 | 分子生物学 | 分子腫瘍学講座 |
三木 隆司 | 千葉大学大学院医学研究院 代謝生理学講座 教授 | 生理学 | 代謝生理学講座 |
池田 純一郎 | 千葉大学大学院医学研究院 診断病理学講座 教授 | 病理学 | 診断病理学講座 |
病理・法医学教育のイノベーションハブの構築 文部科学省「基礎研究医養成活性化プログラム」ウェブサイト
氏名 | 所属等 | 専門科目 | 研究室ページ |
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石崎 泰樹 | 群馬大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学 教授、研究科長 | 分子細胞生物学 | 分子細胞生物学 |
小山 徹也 | 群馬大学大学院医学系研究科 病理診断学 教授、副研究科長 | 病理学 | 病理診断学 |
小湊 慶彦 | 群馬大学大学院医学系研究科 法医学 教授、副研究科長 | 法医学 | 法医学 |
横尾 英明 | 群馬大学大学院医学系研究科 病態病理学 教授 | 病理学 | 病態病理学 |
佐野 孝昭 | 群馬大学大学院医学系研究科 病理診断学 准教授 | 病理学 | 病理診断学 |
伊古田 勇人 | 群馬大学大学院医学系研究科 病態病理学 准教授 | 病理学 | 病態病理学 |
山梨大学 医学域事務部 医学域学務課
福田 英彦
Tel:055-273-9334
E-mail:hfukuda[アット]yamanashi.ac.jp
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