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掲載日:2019.10.30 お知らせ

福元雄一郎 医学部脳神経外科医師の論文が第78回日本脳神経外科学会総会において学会奨励賞を受賞

 令和元年10月9日(水)~12日(土)に大阪で開催された、第78回日本脳神経外科学会総会において、医学部脳神経外科の福元雄一郎 医師が学会奨励賞を受賞しました。

 

 本賞は、脳神経外科の発展と若手脳神経外科医の育成を目的とし、脳神経外科学に関する優秀な論文の筆頭演者に授与されるものです。

 受賞論文は、「Neuroprotective effects of microglial P2Y1 receptors against ischemic neuronal injury」で、2018年のJournal of Cerebral Blood Flow and Metabolism誌に掲載されました。

 

 本論文は、脳神経外科と薬理学講座で共同研究され、グリア細胞の一つであるミクログリアにATP受容体のP2Y1受容体が存在し、虚血侵襲に伴いその発現が増加して神経保護機序に関与していることを明らかにしました。

 

 受賞した福元医師は「この度の受賞は身に余る光栄で、これまでご指導いただいた多くの方々に大変感謝しております。研究の成果を活かし、脳虚血の病態解明に少しでも貢献できれば幸いです。」と述べています。

 

 日本脳神経外科学会 第78回学術総会 https://site2.convention.co.jp/jns2019/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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