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掲載日:2017.10.31 お知らせ

医学部眼科学講座の北村一義助教が第71回日本臨床眼科学会にて学術展示優秀賞を受賞

 

 平成29年10月12日(木)から15日(日)、東京国際フォーラム(東京都)で開催された「第71回日本臨床眼科学会」において、医学部眼科学講座の北村一義助教が学術展示優秀賞を受賞しました。

 この賞は、眼科の国内最大の学会である日本眼科学会でポスター発表された中から優秀な演題に贈られるもので、平成29年4月総会での北村助教の発表が選ばれました。受賞者10名は、今回の学会にて口頭講演の機会が与えられました。

 受賞テーマは「眼科住民検診受診者における周辺前房深度の11年間の変化」です。
 閉塞隅角緑内障は緑内障の中でも失明リスクの高い疾患ですが、多くが無症状で進行するため早期発見が難しいのが現状です。今回は健常者を対象とし11年間という長期間での閉塞隅角緑内障の発症リスクについて報告を行いました。これだけ長期間の大規模報告は国内外でも極めて少なく、画期的な内容です。

 受賞した北村助教は、「今回このような賞をいただき、大変光栄に存じます。飯島裕幸教授、柏木賢治准教授をはじめ、ご指導いただいた先生方に心から感謝申し上げます。今後とも緑内障診療の発展のため尽力致す所存です」と述べています。

日本眼科学会ホームページ 受賞者一覧(http://www.nichigan.or.jp/news/m_398.jsp


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