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掲載日:2017.10.06 お知らせ

薬理学・小泉教授の研究成果が米国医学誌発行の『JCI Insight』に掲載されました

山梨大学医学部薬理学講座 小泉修一教授及び篠崎陽一講師の研究チームは、山梨大学医学部眼科学講座 柏木賢治准教授、(公財)東京都医学総合研究所視覚病態プロジェクト 原田高幸参事研究員、生理学研 究所分子神経生理部門 大野伸彦准教授(現自治医科大学)、ブリュッセル大学 Bernard Robaye 教授、 国立病院機構東京医療センター臨床研究センター分子細胞生物学研究部 岩田岳部長のチームと共同で、 眼圧をコントロールする新しいメカニズムを発見しました。研究チームは、マウスを使った実験によっ て「細胞外ヌクレオチドとその「受容体である P2Y6 受容体が眼圧のコントロールに重要であ ること、また P2Y6 受容体の欠損によって眼圧が上昇し、「緑内障に類似した症状を引き起こすこと を発見しました。この発見により、本受容体の機能低下が緑内障発症リスクを上昇させる原因の1つで ある可能性が示されました。

緑内障発症の新たな分子メカニズムを発見 [PDF] »


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