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掲載日:2017.9.14 お知らせ

医学部薬理学講座の平山友里助教が日本神経化学会奨励賞を、森澤陽介研究員が優秀発表賞を受賞

平成29年9月7日(木)~9日(土)、仙台国際センター(宮城県仙台市)で開催された第60回日本神経化学会大会にて、医学部薬理学講座(指導教官:小泉修一教授)の平山友里助教(現 薬理学研究員及び薬剤部研究員)が平成29年度日本神経化学会奨励賞を、森澤陽介研究員(現 東北大学助教)が優秀発表賞をそれぞれ受賞しました。

平山助教が受賞した奨励賞は、将来の発展を期待される若手神経化学研究者個人に対して授与されます。


【研究課題】「グリア細胞主導型の虚血耐性獲得メカニズムの解明」
【研究内容】「虚血耐性」の分子メカニズムの解明は、脳卒中の治療・予後に非常に重要です。今回、この虚血耐性に、これまで殆ど注目されていなかったグリア細胞「アストロサイト」の活性化が必須であること、またその分子メカニズムとしてP2X7/HIF-1α経路が必須であることを明らかにしました。ユニークな着眼点、精緻な研究成果、さらに研究の発展性が評価されました。
【コメント】「このような賞を頂き大変光栄です。指導して頂いた小泉教授を始め、薬理学講座や薬剤部の皆さんに心から感謝申し上げます。今後は『アストロサイト性虚血耐性』の全容解明を目指し、グリア細胞を標的とした全く新しい脳卒中治療薬の開発へと繋げていきたいです」

森澤研究員が受賞した優秀発表賞は、口頭発表の中でも「道場」と呼ばれる非常に厳しい発表・質疑応答が要求されるセッションで、最も優れた発表者に送られる大会賞です。
【発表演題】「Phagocytic astrocytes after brain ischemia」
【発表内容】大人しい支持細胞と考えられたアストロサイトが、脳卒中後にペナンブラ領域と呼ばれる梗塞巣の周囲で、貪食性を獲得すること及びその分子メカニズムを明らかにしました。独創性の高い研究成果と今後の高い発展性、さらに魅力的な発表と的確な質疑応答が評価されました。
【コメント】優秀発表賞を頂き大変光栄です。歴史ある当学会は若手育成に力を入れており、道場では厳しいディスカッションが繰り広げられます。このような場で物怖じせず発表・質疑応答できるようになったのも、大学院を通して指導して頂いた小泉教授を始めとする薬理学講座の皆様のお蔭です。この場を借りて感謝申し上げます。

 


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