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掲載日:2017.6.24 お知らせ

臨床検査医学講座の築地長治助教が第39回日本血栓止血学会学術集会において優秀ポスター賞を受賞しました。

平成29年6月8日(木)~10日(土)名古屋国際会議場にて開催された第39回日本血栓止血学会学術集会において、医学部臨床検査医学講座 築地長治助教が優秀ポスター賞を受賞しました。
全てのポスター発表の中から、特に優秀な5つの演題が選出され、表彰されました。
タイトルは、「血小板によるCLEC-2-Podoplaninシグナルを介した新しい肺胞形成メカニズム」です。
胎生期の肺発生、特に肺胞形成において血小板が関与すること、特に血小板のCLEC-2という膜タンパク質が必須であることを示し、血小板の新たな機能を明らかにしました。受賞に際し、築地助教は、「肺胞形成に血小板が必須であるという予想外の生命現象に、生命の奥深さというものを改めて痛感しました。今後、様々な肺疾患において血小板を標的とした治療に応用できないか検討していきたいと思います。」と述べています。


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