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掲載日:2017.6.05 お知らせ

泌尿器科学講座の井原達矢助教がDiokno-Lapides Essay ContestでGrand Prizeを受賞、記念講演を行いました。

平成29年5月11日から18日まで行われた、アメリカ泌尿器科学会において排尿障害の基礎および臨床的研究の伝統的な権威であるDiokno-Lapides Essay Contestにおいて医学部泌尿器科学講座の井原達矢助教がGrand Prizeを獲得しました。
このコンテストは35年の伝統があり、世界中から排尿障害の一次論文を公募しており、受賞者はディナーパーティで受賞講演を行います。
井原先生のタイトルは“The Circadian rhythm of intracellular Ca2+ influx after stretch stimulation via circadian expression of Piezo1 and TRP/V4, regulated by clock genes in the mouse primary cultured urothelial cell” (マウス膀胱上皮細胞における時計遺伝子が制御するPiezo1、TRP/V4が関連したリズムを経由した伸展刺激後の細胞内カルシウム電流のリズムについて)です。
井原先生のスピーチは受賞メールをもらったときの面白いエピソードからはじまり、好評を博しておりました。今後も排尿障害について時間遺伝子の観点から研究をすすめていきたいとのことでした。


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