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掲載日:2021.3.02 お知らせ

横道洋司 医学部社会医学講座准教授の研究が書籍に取り上げられました

 この度、医学部社会医学講座の横道洋司准教授の研究が新潮新書「認知症の新しい常識」に取り上げられました。

 横道准教授は臨床疫学や生物統計学を専門分野に研究しており、2019年に研究発表をした「高齢者は痩せているほど認知症になりやすい~糖尿病と並ぶ新たなリスクファクター~」では、2010年から愛知県常滑市と南知多町の65歳以上の住民を約6年間追跡調査し、代謝性疾患と体型、その組み合わせごとの認知症リスクを比較し、男女とも、認知症発症率は体型が痩せているほど大きかったと結論付けています。また、代謝性疾患と体型の組み合わせ別にみると、最も認知症リスクが高かったのは高血圧症を持つ痩せた人、次いで脂質異常症を持つ痩せた人と報告しています。

 この研究は、医学雑誌「Journal of Diabetes Investigation 2020年1月号」にも掲載されています。

痩せ型の認知症発生リスクが高いと報告

痩せ型の認知症発生リスクが高いと報告


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