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掲載日:2021.7.28 お知らせ

佐々木知幸 医学部臨床検査医学講座准教授が第43回日本血栓止血学会学術集会において学術奨励賞(基礎)を受賞

 令和3年5月28日~31日にオンラインで開催された第43回日本血栓止血学会学術集会(オンデマンド配信は6月7日~7月5日)において、佐々木知幸 医学部臨床検査医学講座准教授が学術奨励賞(基礎)を受賞しました。
 本賞は、血栓止血学の発展に寄与する基礎医学及び臨床医学の研究論文を発表した2名の若手研究者に贈られるものです。
 受賞題目は「Functional characterization of recombinant snake venom rhodocytin: rhodocytin mutant blocks CLEC-2/podoplanin-dependent platelet aggregation and lung metastasis」で、学術雑誌Journal of Thrombosis and Haemostasisに受理された、血小板・巨核球膜タンパク質CLEC-2に結合し血小板を活性化する蛇毒ロドサイチンの遺伝子組換え体の作製の成功、さらにその機能改変体がCLEC-2依存性の血小板凝集そしてがん細胞の肺への血行性転移を抑制することを明らかにした研究論文です。
 佐々木准教授は「このたびは名誉ある学術奨励賞を頂き、大変光栄に存じます。受賞にあたり、日頃よりサポート頂いている当講座の皆さんや共同研究者の先生方に深く感謝致します。今回の受賞を励みに、今まで以上に研究に精進して参ります。」とコメントしています。

受賞した佐々木准教授

受賞した佐々木准教授


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