掲載日:2023.4.19 お知らせ
河野寛特任准教授が第59回日本腹部救急医学会総会において学会会長賞を受賞
医学部附属病院 河野 寛 特任准教授が、令和5年3月9日(木)~10日(金)に沖縄県で開催された第59回日本腹部救急医学会総会において、学会会長賞を受賞いたしました。本賞は、「腹部救急の未来につながる研究」の発表演題より選出され、今回は2名が受賞いたしました。
発表題目は「穿孔性細菌性腹膜炎の分子生物学的探索によるexosomeの役割の解明」で、消化器外科領域における腹部救急疾患で致死率の高い、穿孔性細菌性腹膜炎に起因する急性肺障害の発症機序における血中エクソゾーの関与を報告したものです。研究の新規性と、新規治療への応用開発に繋がる点が評価されての受賞となりました。河野 特任准教授は、「このような素晴らしい賞をいただくことができて大変光栄です。この賞を励みにさらに精進していきたいと思っております。」と話しています。