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掲載日:2025.12.10 お知らせ

『救急医療サークル 富士救』所属の金丸夏希さん(医学科3年)が、全国BLS大会で混合チーム戦において3位に入賞!

 令和7年9月14日(日)、東京医科大学新宿キャンパスにて開催された、全国医学生BLS選手権大会において、『山梨大学医学部 救急医療サークル富士救』(※1)に所属する金丸夏希さん(医学科3年)が混合チーム戦において3位に入賞しました。

 

 金丸さんが入賞した混合チーム戦は、初対面の学生たちが協力し合い救急蘇生に取り組み、心肺蘇生法(胸骨圧迫や人工呼吸)やAEDの使用など、BLS(※2)の手順と技術の正確性、迅速性、効果性を競うもので、国際的なガイドラインに基づいた「質の高いBLS」を実践した点が評価されました。

 

 受賞した金丸さんは、「今後も、初期対応能力の習得、チーム医療への貢献、医療人としての責任感の醸成、といったサークルの活動理念の基、実践を視野に入れた練習に精進し、来年以降も本大会において上位を目指したいです」とコメントしています。

 

 なお、本学は、本大会の大学対抗戦でも参加50大学中10位となり、大健闘しました。

 

※1「救急医療サークル 富士救」

救急医療サークル富士救は救急医療の相互学習と他大学との交流を目的として、2024年に設立された山梨大学の公認サークル。大学や附属病院からの支援を受けて定期的な勉強会を開き、BLS,ACLS,JPTEC,JATEC,災害医療や内科救急などを学んでいる。

 

※2 BLS

BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略で、心肺停止状態の人を救うために、一般の人でも救急隊到着までに行う救急手当のことで、心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使用が主な内容です。専門的な器具や知識が少なくても実施でき、救命率を高めるために重要です。

大学対抗戦の様子


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