掲載日：2025.12.10 お知らせ
山梨血小板研究センターによる「第1回Y-Platsセミナー」を開催
令和７年12月3日（水）、医学部キャンパスシミックプラザ１ 階シミックホールにおいて、山梨血小板研究センター Yamanashi Platelet Research Center (以下、Y-Plats, ワイ–プラッツ)による「Y-Platsセミナー」を開催しました。
Y-Plats は、令和7年4月に本学に設置された山梨発の血小板バイオロジー研究拠点で、学際的な研究活動を推進し、山梨発のオリジナリティーの高い血小板研究の発展を目指しています。今回はその活動の一環として、様々な分野で最先端の研究をする研究者による講演会「Y-Platsセミナー」を開催しました。
第1回となる今回は、松田道行 本学客員教授が『細胞間コミュニケーションの可視化－血液細胞vs癌細胞』をテーマに血管損傷部位で血小板がどのように活性化して血栓を形成するかを捉えたライブイメージングや、NK細胞（免疫細胞の一種）が癌細胞をどのように見つけて排除するかを可視化した研究について、豊富なデータをもとにわかりやすく解説し、ライブイメージング研究の将来への展望を示しました。
当日は医学部キャンパスだけでなく、甲府キャンパスの教員など、多くの方がセミナーに参加しました。参加者の医学科学生からは「イメージングの先駆者として今の時代を作ってらっしゃることを体感しました。また普段指導いただいている先生方が激論している様子が面白かったです」などの感想がありました。
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- 講演する松田教授
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- セミナーの様子
