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掲載日:2018.2.23 お知らせ

NPPV療法の研修会を行いました (連携P)看護学科

 看護学科と附属病院看護部による連携プロジェクトの教育部門(基礎・継続教育)では,213日・14日の2日間にわたり,附属病院 第二外科医師 松原 寛知先生と臨床工学技士の先生方を講師にお招きし,「NPPV(非侵襲的陽圧換気)療法の特徴を学ぼう」の研修会を行いました。呼吸器の基礎知識や,NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)の適応,NPPV使用時の注意点や観察点の理解を深める目的で,附属病院看護師29名,看護学科2年生・3年生7名の計36名が一緒に学びました。

 講義では,医師より呼吸のメカニズムや呼吸状態増悪時の対応,NPPVの特徴・適応患者についてわかりやすく解説していただきました。その後,臨床工学技士の先生方からNPPV器械の構造やマスクフィッティングのポイント,人工呼吸器の設定などについて説明を受けました。

松原先生による講義

臨床工学技士による呼吸器の構造・マスクの特徴の説明

 

 演習では,実際にマスクを装着し,顔の接触面にかかる摩擦やずれ,送気による乾燥や圧迫感から対象者が感じている不快感や不安などの心理状態も疑似体験しました。臨床工学技士から直に学べる機会とあって,特に,対象者の顔の形状に応じたフィッテングの工夫や呼吸状態に応じたモード変更などの質問が多く聞かれ,活発な意見交換が行われていました。

協力してマスクを装着

 

   学生は看護師と協力してフィット感・痛みの有無などを確認しながら,マスクの装着をしましたが,空気の漏れ(リーク)なく装着することが難しく,悪戦苦闘していました。また,看護師に対して,皮膚トラブル予防に使用される皮膚保護剤の種類や使用方法,NPPV使用中の対象者からどのような訴えが多いのか等,積極的に質問し学びを深めていました。

熱心に説明に聞き入る参加者

呼吸器モード変更の体験

 

 病棟看護師からは,「呼吸器に対して理解が深まり,マスク装着体験をすることで,患者さんの苦しさなども感じることができたので,今後のケアに繋げていきたいと思った」「学生ならではの視点や意見や質問が勉強になった」,学生からは「実習でもなかなか体験できないことを経験させてもらえて良かった。実習で活かせる機会があったら活かしていきたい」などの感想がありました。

 医師をはじめ,多くの臨床工学技士の先生方から丁寧にご指導いただき,知識のみならず,NPPVマスクを装着して生活する患者の身体的苦痛や心理面についても,改めて考えることができました。

 

※こちらの記事は看護学科>最新ニュースにて掲載された内容です。

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