教授1名、講師1名、助教2名、さらに産婦人科の知識は、本学の産婦人科教室の教授も加わって、母性看護学と助産師基礎教育を担当しています。
授業は、事例を中心においたアクティブラーニングをします。妊娠に気づいた時から、妊娠末期・分娩期・産褥期を通過して子育てを始める女性と胎児・新生児の事例を取り上げ、健康課題とケアを学びながら授業を展開します。母性看護学実習は、附属病院の産科病棟で行い、妊婦さん、出産を終えた母、新生児を担当します。責任感を持って主体的に学び、倫理的な態度をもって心をこめてケアをすること、医療チームの一員であることを自覚して、誠実に母と子のケアに取り組めるよう病棟看護者と教員がサポートします。
選択制の助産師履修科目の単位を取得することで、看護師と同時に助産師国家試験受験資格が得られます。助産師になりたいと考える学生は、3年生前期の選択科目を履修します。助産師に興味関心が高まった3年生を対象に12月末に選抜面接を実施し、合格者は助産師課程学生となります。4年次には、「一般社団法人 大学アライアンスやまなし」の活動として山梨県立大学助産師課程の学生との合同授業科目を開設しています。
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