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新しいキャリアパス

早期に研究医になるために

研究医育成における問題点のひとつは、医学部卒業後、博士号の取得に時間がかかりすぎることでした。博士号とは研究者としてのライセンスのようなものです。従来は医学部を卒業して早くても4年、通常は6年以上もかかりました。本プログラムでは学部生が在籍する特進コースと大学院教育を融合させることにより、博士号の取得を卒業後1年〜3年に短縮する育成コースを提案します。

 

それはどうして可能なのでしょうか?3つの工夫をしました。

特別教育プログラム
特進コースの学生として研究室に所属して、学部生のうちから本格的な研究活動を始めることができます。特別なカリキュラムによる講義の他、国際的な視野を広げ、モチベーション(やる気)を高めるためのプログラムも準備されています。

 

学位取得優遇措置
特進コース在籍期間中に一定の成果をあげて規定の審査基準を満たした学生は、大学院進学後、その研究実績をもとに在学期間を短縮して博士号を取得できます。博士(生命医科学)は3年のコースを1年に、博士(医学)は4年のコースを3年に短縮することが可能です。

 

大学院講義の早期受講と単位認定
学部の4〜6年次に博士課程の夜間講義に出席し、所定の単位を取得すれば学位申請時に取得単位として認定されます(先端基礎医学講義)。

 

博士(医科学)と博士(医学)についてはこちら »

 

研究者への道:自分に向いたコースを選ぶことができます

少しでも早く研究者になりたい人に
最短では大学院に1年間在籍すれば博士号を取得できます(上図①のコース)。このコースは少しでも早く、研究の一線で活躍したい人に向いています。医師国家試験に合格しても、患者さんを診察し治療する「臨床」に従事するためには2年間の見習い期間「臨床研修」が必要となります。しかし、この研修は卒業後、すぐに受けなければならないものではありません。

(注:3年制コースへの進学には資格審査が必要となります)

 

早い時期に医療の現場も経験したい人に
一方、早めに臨床の経験もしておきたい場合には、臨床研修中に社会人として大学院に在籍することもできます(上図②あるいは③のコース)。現在、活躍している多くの基礎研究医にとって、医療現場での体験は、その後、研究テーマの選択に大きく影響しています。

 

研究だけでなく、診察・治療にも興味のある人に
なお、このプログラムは専業で研究する「基礎研究医」を育てる事を目的とします。しかし、プログラム参加者は最終的に、病院で患者さんを診察・治療しながら研究もする「臨床研究医」として活躍する道を選ぶ事も可能です(上図②あるいは③のコース) 。このプログラムでは、自分がどのコースに向いているかを自分で見極めた上で、最終的に進路を決める余地が残されているのです。

 

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