掲載日:2025.11.04 お知らせ
令和7年度医学部解剖体慰霊式を挙行
令和7年10月29日(水)、医学部キャンパスにおいて、「令和7年度山梨大学医学部解剖体慰霊式」を挙行しました。
本学医学部では、解剖学実習や医学研究等のためにご献体いただいた御霊の御冥福を祈念し、毎年慰霊式を挙行しており、ご遺族への謝意を表すとともに、医学部学生にご献体に対する感謝や責任を自覚させる教育を行っています。
式では、出席者による黙祷の後、ご献体のご尊名が拝誦されました。
次に小泉修一医学部長が「より良い医療実現のために全力を尽くして取り組む」と式辞を述べ、医学部学生を代表して医学科3年の関田 結さんが「多くの人々の役に立てる医師になれるよう努力してまいります」と決意を語りました。
その後、出席者全員で献花を行い、最後に篠原良章教授(解剖学講座システム生物学教室)がご遺族に対し謝辞を述べました。
式終了後、出席者はご献体いただいたご尊名が刻まれた銅版を確認した後、キャンパス内の慰霊碑を参拝しました。
追悼のことばを述べる学生代表・関田さん
閉式のことばを述べる篠原教授



