掲載日:2025.12.01
2年生が高齢者疑似体験をしました
11月の高齢者看護学の演習では、学生はゴーグルや耳栓をつけ、関節を固定し、重りをつけて、高齢者の身体を疑似体験しました。杖を使用して歩行や階段の昇降を行い、新聞を見たり自販機の操作をする中で、日常生活における高齢者の身体の動きや視覚・聴覚について知ることができました。
高齢者体験中の学生から、「階段の昇り降りがこんなに大変だとは思わなかった。足が上がらない!」「こんなに見えないの?」「おつりが取れないよ~」といった声が聞かれました。
高齢者を援助する学生からは、「ゆっくり大きな声で話した方がよさそう」「そばに寄り添うことが大切だ」という意見が聞かれました。
今回の体験から、高齢者への理解が深まり、高齢者看護を考えるうえで大切な視点を学ぶことができたと思います。
- 杖で階段を昇っています 「足が…上がらない!」
- 新聞を読んでいます 「こんなに見えないの?」
- 「おつりが取れないよ~」
- 杖で廊下を歩行しています




