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「人のためになる仕事に就きなさい」という父の言葉で、看護師になる道を選びました。

坂本 郁未 さん

(山梨県出身)

【看護学科】2013年入学 3年次

 私が幼稚園の頃、祖母が病気で倒れ、それ以来入退院の繰り返しになりましたが、看護師さんは、祖母が言葉を発することができなくなってしまったあとも、一人の人間として丁寧に接してくださいました。父から「人のためになる仕事に就きなさい」といわれたとき、真っ先にこのことが頭に浮かび、それが私が看護師をめざすきっかけとなりました。
 今は看護学科の3年次で、実習のまっただ中です。毎日スケジュールがびっしりで大変ですが、それがまったく苦ではありません。それどころか、ケアさせていただいている患者さんのことを考える時間が増えれば増えるほど、やり甲斐を感じています。山梨大学に入ってよかったと思うのは、先生方が親身になって接してくださることです。実習では壁にぶつかることもあるのですが、先生方にアドバイスをいただき、背中を押していただくことで、また頑張れています。

 将来は、患者さんの心にしっかり寄り添い、言葉にできない思いも受け止められる看護師になりたいと思っています。

 

今は勉強ひとすじの毎日。放課後はだいたい図書館に行き、閉館まで過ごします。

 

実習に入ったのを機にアルバイトもやめ、今は勉強ひとすじの毎日です。昼休みは何時と決まっているのではなく、各自のタイミングでとりますが、食事は急いですませ、行動記録をつける時間にまわしています。病棟実習のカンファレンスが終わった放課後は、図書館に行き、閉館まで勉強することが多いですね。

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登校 授業
通学は車で約30分ほど。8時からの病棟実習に余裕をもってのぞめるよう、早めに家を出ます。 病棟実習。患者さんの気持ちがわかる看護師になるため、頑張っています。
 
昼休み 放課後
各自のタイミングで昼食。ちょっと息抜きしたあとは実習の記録をつけています。 カンファレンスが終わると図書館に行き、閉館時間まで、その日の復習や勉強をしています。

※※インタビューは、2015年12月に行ったものです。(所属・年次等は当時のもの)


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