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臨床と研究に力を注ぎながら家族との時間や趣味も大切にする こうしたバランスを心がけています

田中 翔太さん

2007年 医学科卒業

山梨大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科 助教

医師になり7年目を迎えました。卒業後、山梨中央病院と医学部附属病院で研修を終えたあと、2年間臨床経験を積み、その後、横浜の理化学研究所で2年間の研究生活を送って、この春、大学に戻りました。大学在学中、免疫学に興味を持ち、免疫関係、特にアレルギーの研究をやりたいということで耳鼻科を選んだのですが、研究に関わりたいという気持ちは、高校時代、アメリカに留学していたときから持ち続けていました。横浜にある理化学研究所は、病気の発症と人の遺伝子の個人差のようなものを調べているところで、私は呼吸器疾患チームに属し、病気の発症と遺伝子の関係、副鼻腔炎と喘息の関係などの研究に携わっていました。こちらに戻ってきてからは、月曜日が手術、火・木が外来、水・金は他の病院で外来を行い、夜、研究をまとめるといった毎日です。今は、理化学研究所で2年間実験したことを論文に起こしているところです。

 医師は、目の前の患者さんをしっかり直すことができないと駄目だなと痛感する一 方、研究も大勢の方の役に立つという意味で重要だと思います。

 こういう話をしていると、医師は忙しくて自分の時間がとれないのではと思われるかもしれません。でも、そんなことはありません。私は同じ病院の皮膚科医と結婚し、子どもも二人いますので、臨床と研究という仕事に力を注ぎながら、家族との時間や趣味も大切にするといったバランスを心がけています。

 もともとが何でもやりたい性格なのか、大学時代は、勉強の合間にオーケストラとアイスホッケーをやり、アルバイトにも励む日々でした。大学時代の友人とは、今も家族も交えての付きあいが続き、年に1・2回は、県外に行った仲間も戻ってきて、皆で集まっています。

 医師をめざす皆さんは、今は大変でしょうが、頑張ればできないことはありません。大学は楽しいし、医師はやり甲斐のある仕事です。ぜひくじけずに頑張ってください。

(執筆時 2014年)


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