令和3年度ライフサイエンス冬季リトリートを令和4年2月11日にZoomで開催しました。
この合宿は今回で11回目となり、ライフサイエンスコー生20名、教員13名が参加し、以下の企画が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、合宿形式から日帰りへ、日帰りからオンラインへと変更を余儀なくされましたが、研究内容から将来の進路に至るまで活発な討論が行われ、有意義な時間となりました。
- 冬季リトリートの趣旨説明
- ライフサイエンスコース生の研究発表(4名)
- 先輩からのメッセージ(内科学呼吸器内科学教室 古谷 智医員)
- 特別教育セミナー(講師:順天堂大学大学院医学研究科 老人性疾患病態・治療研究センター
平澤恵理教授)
「細胞外マトリックス研究紹介と順天堂における基礎研究医養成プログラムについて」 - 順天堂大学 医学科6年生による発表(田中貴大さん)
「自閉症モデルマウスにおけるコンドロイチン硫酸鎖構造の異常と精神発達への影響について」
- 学生企画
ライフサイエンスコース生による研究発表は、発表15分、質疑応答10分の計25分で発表を行いました。
発表者と発表テーマは、以下の通りです。
<研究発表>
「胸腺上皮細胞の一次繊毛欠損が末梢免疫反応へ及ぼす影響」
解剖学講座細胞生物学教室 医学科2年 福島 瞭
「ミクログリア置換を用いた一次性アストロサイト疾患であるアレキサンダー病への治療的介入」
薬理学講座 医学科5年 小林 憲司
「trrap遺伝子はゼブラフィッシュの頭蓋顔面発生過程に関与する」
総合医科学センター 発生生物学教室 医学科2年 鈴木 太智
「P2Y1受容体の機能異常が緑内障様症状を引き起こす」
薬理学講座 医学科5年 濱田 健太郎