平成30年度ライフサイエンス特進コース冬季セミナー合宿を平成31年2月20日から1泊2日の日程で、富士河口湖町「レイクランドホテル みづのさと」で開催しました。この合宿は今回で9回目となり、特進コース生18名、教員11名が参加し、以下の企画が行われました。
- 本コース合宿の趣旨説明、記念撮影
- 特進コース生の研究発表(6名)
- 教員・先輩からのメッセージ(精神神経医学・臨床倫理学講座 石黒浩毅講師、小児科学講座 原間大輔臨床助教)
- 特別教育セミナー(講師:大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学講座 近藤誠准教授)
「運動による抗うつ効果に基づく新たなうつ病治療メカニズムの解明」 - FD研修
- 学生企画
特進コース生による研究発表は、発表15分、質疑応答10分の計25分で、1日目に4名、2日目に2名が発表を行いました。
発表者と発表テーマ、以下の通りです。
<研究発表>
「クラミドモナスを用いたカルシウムイオン依存的な鞭毛構築機構の解明」
解剖学講座構造生物学教室 医学科3年 加納 夏実
「急性脳スライスを用いたプルキンエ細胞のイメージング」
生理学講座神経生理学教室 医学科2年 橋田 英吉
「アレキサンダー病の病態におけるミクログリアの果たす役割」
薬理学講座 医学科2年 小林憲司
「Noise2Noiseを用いた高分解能頭部拡散強調像: ノイズあり教師データに基づく深層学習による撮像高速化の検討」
放射線医学講座 医学科2年 川村元秀
「ゲノム編集技術を用いたklf17遺伝子破壊ゼブラフィッシュの機能解析」
医学教育センター発生生物学教室 医学科2年 鈴木 啓章
「子育てサークルへの参加と母親の再喫煙」
社会医学講座 医学科5年 小村慶和