私は今回、新潟県新潟市で行われた「第48回 日本神経科学大会」に参加させていただきました。私にとって初めての学会参加で、発表することは叶いませんでしたが、ポスター発表やシンポジウムに参加することを通して様々な刺激を受けることができました。
特にポスター発表では、普段行っているような免疫組織化学的手法での研究だけではなく、次世代シークエンスを用いた遺伝子解析や疾患関連研究など様々なアプローチがあるということを実感できました。また、それらを用いることによってどのような研究ができるのかということも学習できました。自分が研究者として研究する上で、まだまだ未熟でありこれからより一層努力しなければならないということを実感でき、モチベーションにつながる良い機会でした。これから研究やポスター発表・論文執筆を行なっていく上で実際にどのように勧めていくのかの指針を立てられることができたので、これからも頑張っていきたいと思います。加えて、他大学の先生方と交流させていただく機会もあり、それぞれの分野の専門家から普段の生活や研究のことについてお話を伺うことができました。
次回参加するときには、現在よりも研究を進めてポスター発表を行うということを目標としたいと思います。
最後となりますが、日々ご指導いただいている篠原先生・吉崎先生をはじめ、解剖学講座システム生物学教室の方々、また今回ご支援いただいたライフサイエンスコース事務局の方々に心より感謝申し上げます。