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免疫サマースクールを終えて

佐藤 卓哉さん

医学部医学科2017年入学

2019年7月29-8月1日 今治国際ホテル

 医学部医学科3年の佐藤卓哉と申します。川村先生のご厚意により皮膚科学講座で小川先生、木下先生のご指導のもと少しばかり皮膚免疫学の研究活動をさせていただいております。まず、このスクールへの参加についてご支援を頂いた、中尾先生・穴井様をはじめとするライフサイエンスコース関係者の方々、そして普段から大変手のかかる私の面倒を見てくださっている皮膚科学講座の先生方にこの場をお借りして御礼申し上げます。本スクールは1998年より日本免疫学会により4日間行われています。今年は愛媛県の今治国際ホテルで行われました。私自身の純粋な免疫学への興味から、そして研究に少しでも繋がるヒントを探せればと思いこのスクールに参加しました。

 

 しかしながら、私はこのスクールに参加してみて自分の免疫学に対する理解のなさを痛感させられました。私もなるべく質疑応答をするよう努めましたが、周囲のスクール生のdiscussionのレベルの高さ・奥深さにははるかに及びませんでした。1日目の時点で、こういった何か自分の理解に物足りなさがあることを感じ、1日目の懇親会でも最初の方は何もできずに静かにしていました。ところが、初日の懇親会の中盤にIL-5を発見された高津先生が親切にも私に話しかけて下さり、これをきっかけに私はいつも通りの自分に戻り多くの先生・スクール生と話しに行けるようになりました。私は恐らくこのスクールで最年少に近い参加者のうちの一人でしたが、皆様のおかげで非常に楽しむことができました。本当に多くの人にお世話になりましたが、中でも審良先生、高津先生、村上先生、河合先生、河上先生、久保先生、椛島先生、渋谷先生にはこの場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

 また、このスクールでは野球拳という地元の踊りをする機会がありましたが、その際じゃんけんに3回連続勝って運よく景品としてワインを頂きました。この結果について、周囲の参加者からは「君は研究に必要な運を使い果たしてしまった」or「この運の良さがあれば何か分野で頂点に立てるかもしれない」という対立した感想をいただきました。前者だと少しばかり残念 ? ではありますが、とりあえずワインをgetできて素晴らしいひと夏の思い出になりました。

 

 同時に、参加している皆様からはポストを取ることの厳しさ・基礎研究者の経済的な困難さといったことについては非常に現実的かつ身に染みるお話を頂きました。たとえ頭が痛くなるものでも、こういった現実から決して目を背けてはならないものだと思います。それでも小学生の時にお花を見てただただ「キレイだなぁ〜」って思ったような目の前の自然現象に対する純粋な感動や感性を忘れることなく、今後もScienceと真摯に向き合い続けていきたいと思います。

 

 スクールでお世話になった先生方・皮膚科学講座の先生方・ライフサイエンスコースの先生方今後とも情熱をもって頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 


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