この度は、ライフサイエンスコース事務局の皆様、大学教員の皆様にご支援いただき、伊香保温泉森秋旅館で行われた第14回夏のリトリートに参加させていただきました。
本年は、発表を行った昨年とは異なり、聴講という形で参加させていただきました。発表の準備に追われていた昨年よりも心に余裕がある状態で他大学の学生、教授の皆様の発表やお話を聞くことができ、実りある時間となりました。
本年は発表を聞く際、発表者の研究は自分の研究とどこが違うのか、どこが似ているのか、自分の研究に落とし込むならどのような手法・考え方か、など、自分の研究と具体的に比較して発表を聞くことを意識しました。その結果として、発表者の研究内容をただ単に理解して自分の教養とするだけでなく、自らの研究の方針決定の手がかりとなるものを得ることができたと感じています。
昨年と同様、交流会にも参加いたしました。交流会では、私が取り組んでいる神経生理分野に同じく興味を持ち研究に勤しんでいる学生とお話ができました。楽しみつつも深い学びが得られましたし、何より同じ分野に興味を持つ学生とお話ができたのは、何ものにも代えがたい非常に喜ばしい機会でした。
最後になりますが、運営をしてくださった群馬大学の皆様、ご支援をくださったライフサイエンスコース事務局の皆様と山梨大学の教員の皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。