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2014年度 関東研究医養成コンソーシアム 夏のリトリート

鶴田 萌さん

医学部医学科 2012年入学

2014年8月14-15日 ホテル東京ガーデンパレス

関東リトリート
今回、私は8月14-15日に関東リトリートへ参加させていただいた。関東リトリートへは去年に引き続いて2度目の参加となった。今年は東京大学が主幹校で御茶ノ水にて行われた。内容としては、セミナー、ポスター発表、口答発表、懇親会、東京大学の研究室見学などが行われた。
セミナーでは、東京大学の水島昇先生、理化学研究所の仁田亮先生、ペンシルベニア大学の倉知慎先生のお話を伺うことができた。先生方がどのような研究人生を送ってきたのかといったお話や、留学について、どのような準備がそれまでに必要か、それにはどのくらいの時間を要するのかなど、詳しく具体的なことまで聞くことができ、とても参考になった。
ポスター発表や口答発表では、自分とは違う研究分野を研究している人の話が聞けて勉強になった。しかし、一番勉強になったのは、同年代の学生の伝える力がすごいということだ。話し方はもちろん、ポスター発表なら、ポスターのデザイン、口答発表なら、パワーポイントの見やすさが、内容がわかりやすく伝わるように工夫されていた。また、質疑応答のレベルの高さにも驚き、私も頑張らなくてはならないなと思った。おもしろい発表は、内容はもちろんだが、伝え方がうまくて、より一層伝わってくる気がしたし、きっとおもしろいことをやっているに違いないと感じさせてくれるような発表だった。伝え方ひとつで情報の価値は変わるのだと思った。
懇親会ではお酒を飲みながらということもあり、堅苦しい雰囲気は抜きで、自分の研究内容、普段考えていること、今どんなことに興味があるのか、研究をしていて大変だと思うこと、将来はどういう方向性に行きたいかなど、話がつきることなく、とても楽しい時間を過ごすことができた。
このような機会をいただいたことに感謝しています。
ありがとうございました。


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