山梨大学医学部リエゾンアカデミー主催の高校生向けの講演会「サイエンスフォーラム for 高校生 in 山梨大学医学部」を、2015年8月12日の午後12:30より、山梨大学医学部キャンパス内の看護学科棟6階会議室で開催した。
参加者は、山梨県内の高校生13名と付き添いの教員3名であった。
開催内容は以下の通りであった。
第1部 レクチャー
挨拶 久保田健夫教授(環境遺伝医学・本企画担当)
講義1 小泉修一教授(薬理学) もっと脳を知ろう
講義2 喜多村和郎教授(生理学第2) 脳のはたらき
講義3 大塚稔久教授(生化学第1)記憶ってなに?
講義4 森石恆司教授(微生物学) 感染症のいま
講義5 中尾篤人教授(免疫学) 病原体から体を守るしくみ
講義6 川原敦雄教授(生物学)ゼブラフィッシュで知る発生の不思議
第2部 少人数ごとの研究室見学
参加した生徒が3名程度に分かれて上記の教員の研究室を訪問
以上を実施の結果、参加した高校生から活発な質問があり、また研究室見学では、熱心に担当の教員の話を聞いていた。これまでの本企画の参加者の中で本学医学部に進学している生徒が出てきている。これからも参加者が本学を進学し、さらに特進コースに参加して、将来の本学医学部の研究の支えてくれることが期待された。