群馬県伊香保温泉で行われた夏の関東研究医養成コンソーシアムに参加しました。このコンソーシアムは関東から北海道までの医学部で研究活動を行う学部生が一堂に集まり、日頃の研究成果を発表するものです。研究発表の中では他大学の学生が行う研究内容に耳を傾け、自分の研究内容とは違うテーマに刺激を受けながら、学生らしく自由な発想でディスカッションをすることができました。また伊香保温泉といった場所ということで、一緒に温泉に入りながら日頃の悩みや生活の様子などを話し合い、交流を行いました。
このようにこのリトリートでは研究内容を発表するだけでなく、学生同士の交流を活発に行うことができるため、大学間を越えた学生のつながりを作ることができます。将来的にも、このつながりを維持することで一緒に仕事ができるようになるかもしれません。また学生同士もつながりを作ることができるのに加えて、他大学の先生方とお話しをすることができます。なかなかお話しすることができない他大学の先生方とお話しすることで、様々な考え方を知ることができ、自分の考え方を見つめ直し、深めることができます。その考え方は研究に対するものから医学部での過ごし方、ひいてはこれからのキャリアへの考え方です。
最後の来年の関東研究医養成コンソーシアムは山梨大学が主導となって行われます。それに向けて自分の研究を前に進め、今年のようにすばらしい会を作ることができるようにしたいと思っています。