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第40回日本血栓止血学会学術集会に参加して

梅谷 徳彦さん

医学部医学科 2012年入学

2018年6月28-30日 ロイトン札幌

 私は札幌で行われた第40回日本血栓止血学会学術集会 (会期: 2018年6月28日~30日)に参加してまいりました。本学術集会はThe 10th Congress of the Asian-Pacific Society on Thrombosis and Hemostasis (APSTH2018)との共催でありました。日本血栓止血学会は止血機構(血小板, 血液凝固因子, 線溶系,…)や血栓症(脳梗塞, 心筋梗塞, 肺塞栓症,…)を基礎と臨床の両面において扱う学会です。さまざまな領域の専門家集団により構成されており、分野を横断して活発な研究活動が行われています。学会員の専門分野は循環器内科や血液内科は勿論のこと産婦人科や小児科にまで及びます。私はこの学会の学術集会に口頭発表とポスター発表で応募し、採択されましたので発表してまいりました。発表内容は脳梗塞時に増加するアルデヒドの抗血小板作用についてであり、カテゴリーとしては血小板に関する基礎研究になります。

 口頭発表に向けて入念な準備をしましたが、発表本番は非常に緊張しました。前日はよく眠れず、当日の朝も直前まで発表練習を繰り返しました。幸いにしてなんとか無事に発表を終えることができ、質疑応答も大過なく終了しました。しかし緊張のあまりそのときの記憶が残っていません。唯一覚えているのは、発表が予定時間より1分早く終わったということでした。緊張のせいで話す速度が速くなりすぎたのでしょう。大きな失敗が無かったというのは同じ研究室の先生に後から伺って知ったことです。ポスター発表もいくらか緊張しましたが質問者の顔を見て話す程度の余裕はありました。ありがたいことに3人の方から質問を頂きました。ポスターセッションの空いた時間にはAPSTH参加者のポスターを訪ねて議論することができました。英語でのdiscussionは初めてのことでしたが意思疎通には成功したと思います。本学術集会に参加して演題発表できたのは井上克枝教授をはじめとする臨床検査医学講座の先生方のご指導のお陰です。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。

 また、本学術集会に参加するもう一つの目的は血栓止血学について勉強することです。私は来年には初期研修医になります。それを踏まえて今回、臨床に関する講演を中心に拝聴しました。聴講した講演はいずれも勉強になるものばかりであり、DIC, DVT, PTE, TMAなど今後自分が遭遇する可能性のある疾患について勉強することができました。ここで得られた知識を今後に活かし、今後とも医学の勉強に邁進していく所存です。


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