日時:平成28年11月12日(土)
場所:信州大学松本キャンパス
主幹校:信州大学
参加概要
11月12日、信州大学松本キャンパスにて合同シンポジウムが行われ、山梨大学からは教員6名、学生1名が参加しました。このシンポジウムでは、平成24年度文部科学省大学改革推進事業「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」の5年間にわたる活動成果を合同で発表しました。内容は以下の通りです。
〇 基調講演 「今後の医学教育改革と医師養成の方向性について」
文部科学省 医学教育課 企画官 佐々木 昌弘先生
〇 取り組みの紹介
・「150通りの選択肢からなる参加型臨床実習プログラム」
信州大学医学部医学教育研修センター長 多田 剛先生
・「リエゾンアカデミー研究医養成プログラム」
山梨大学医学部リエゾンアカデミー特進コース部会委員長 杉田完爾先生
〇 学生による成果発表
・信州大学医学部医学科5年次生 奥野衆史さん
・山梨大学医学部医学科3年次生 加藤大貴さん
〇 パネルディスカッション
座長:長野県立病院機構 理事長 久保 惠嗣先生
信州大学
多田剛先生
学生:奥野衆史さん,四ノ宮健太さん,田中玲於奈さん,宮本真吾さん(全員5年次生)
山梨大学
杉田完爾先生
学生:加藤大貴さん(3年次生)
特任助教:安村美里,平山友里
山梨大学の採択事業「医学医療の高度化の基盤を担う基礎研究医の養成」と信州大学の採択事業「グローバルな医学教育認証に対応した診療参加型臨床実習の充実」は大きく異なる取り組みですが、双方の活動状況を報告し、情報発信する良い機会になりました。また、長野県内の病院関係者や他大学医学部の教員も多数参加し、ディスカッションではとても活発な意見交換が行われました。