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第62回日本ウイルス学会学術集会

天野 稜大さん

医学部医学科 2010年入学

2014年11月10-12日 パシフィコ横浜 会議センター

2014年度は11月10日から12日までパシフィコ横浜で行われた日本ウイルス学会学術集会に参加させていただきました。2014年は西アフリカを中心としたエボラウイルスの世界的な流行や、日本では東京を中心としたデングウイルスの流行もあり学会自体は非常に盛り上がっていたと思います。私自身も、研究者としてではなく一人の医学生として純粋に企画を楽しむことができました。
研究発表は昨年の日本分子生物学会と同じポスター発表でしたが、何度も学会の雰囲気を経験することで段々と発表にも慣れ、自分のテーマを聞きに来ていただけた方とのコミュニケーションの取り方や、自分の研究をわかりやすく相手に伝えるという技術も勉強できていると思います。また、学年が上がるにつれて基礎の知識だけでなく、臨床的な知識との関連がみえてきたのは、学会で口演やシンポジウムを聞いている時のささやかな楽しみの一つでした。3,4年前は学会の楽しみ方も分かりませんでしたが、回数を重ねるごとに少しずつ成長していることを実感できました。やはり(本人が嫌でなければ)、とりあえず学会に行ったり、小さな集会のなかでも発表の機会を設けたりし、そこで様々な経験を積んでいくことは将来的に必ず色々な面で自分のためになるものだと感じました。
今回、日本ウイルス学会に参加させて頂いたことは総じて勉強になることばかりでした。様々な発見や驚きもあり、また来年度もこのような場に参加したいと思いました。


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